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お風呂で出来る小顔マッサージ

最近流行りの小顔矯正マッサージ。
みなさんは小顔矯正のサロンに行かれた事はありますか?
一度小顔矯正のサロンに行かれた事があるという方は、定期的に通っている方も多いようで、美容院感覚で行かれる方もたくさんいらっしゃいます。
ただ、こまめに小顔矯正サロンに行くのは時間的にも金銭的にも難しいという方も少なくないと思います。
自宅で簡単に出来れば、、、とお考えの方も多いのではないでしょうか。

そこで今回はご自宅で、しかも毎日のお風呂で湯船に浸かりながらできる小顔マッサージをご紹介します。
入浴後のスキンケアのタイミングでの小顔マッサージも効果的ではありますが、入浴後は髪の毛を乾かしたりボディケアも行ったりと意外とすることが多いですよね。
全身のケアで睡眠時間が減ってしまっては本末転倒。
寝不足は美容の大敵ですので、お仕事が忙しい方や家事に追われる主婦の方でも湯船に浸かっている時間を有効活用して簡単にできるマッサージ方法をご紹介しますのでみなさま是非一度試してみてくださいね。
お勧めのプチプラのスキンケア商品も一緒にご紹介させて頂きます。

お風呂でのマッサージは体温が上がっているので血行が良くなっており、より効果的なタイミングだと言えるでしょう。
セルフマッサージとして重要なポイントは顔のたまったリンパを流してむくみを取るということです。
顔の骨格の矯正は専門店にお任せして普段からむくみを溜めない身体作りをしましょう。

それでは小顔マッサージを始める前の事前準備から説明していきましょう。

湯舟に浸かり温まった状態で血行が良くなっているのですが、さらに血行をよくする為にまずは肩をグルグルと回して肩甲骨を動かします。
これをすることによって身体全体の血行が良くなります。

そして顔に溜まったリンパを流す前に鎖骨や首、頭のマッサージを行います。
どんなに一所懸命、顔のマッサージを行っても、溜まったリンパの流れる道を先に作ってあげないと結局リンパは顔に滞留したままになってしまいます。
鎖骨や首にはリンパ節というリンパが通るリンパ管が複数集まる箇所が数多く存在しているので、まずはそこへのアプローチが必要です。
首の付け根や鎖骨周りを優しく指圧してあげると流れが良くなります。

また、頭皮と顔の皮膚は一枚の皮となっているので凝り固まった頭皮には顔にも影響を及ぼします。
おでこの生え際から両手の指を立てて後頭部へグイグイと指圧しながらマッサージします。
これは顔全体のリフトアップにもつながるので是非実践してくださいね。

次に耳の上の部分をグリグリと押して凝り固まった筋肉をほぐしていきます。
こちらは30秒ほど行います。

耳には身体全体の様々なツボが集まっているので耳のマッサージはとても効果的です。

次は耳の下です。
耳の下も先ほどと同様にグリグリとほぐし、耳たぶを持ってぐるぐると5回ほど回します。

さて、ここからやっと小顔マッサージのスタートです。

顔の皮膚は非常に繊細なので顔や手がお風呂で濡れているからと言ってそのままマッサージしてしまうと皮膚を刺激してしまいシワやたるみの原因になってしまうので、クリームやオイルを使用してマッサージを行います。

ご自身で普段使っているマッサージクリームやオイルを使用して頂いて構いませんがここでプチプラのオススメアイテムをご紹介します。

オススメのアイテム1点目は「ちふれ:ウォッシャブル コールド クリーム」
こちらは300グラムと大容量なのに価格はなんと650円(税抜き)という嬉しいプライスになっています。
詰め替え用も販売されており、そちらは560円(税抜き)。
とっても経済的なので躊躇することなくたっぷり使えますね。

こちらのクリームを適量(さくらんぼ大・直径約2cm)を手に取り、両頬・おでこ・鼻・あごに伸ばし、顔全体に馴染ませます。

まずはおでこからマッサージしていきましょう。
両手の人差し指と中指、薬指の指の腹を使っておでこの中心から外側に向かうように押し広げていきましょう。
ここの筋肉が硬くなっていると眉間のシワにも繋がりますのでしっかりと行ってくださいね。
おでこの中心から外側に流したらそのままこめかみをプッシュし、さらにこめかみから下へ押し流して耳の下まで指圧します。
耳の下まで持ってきた老廃物を首へ流すように首筋を下になで下ろします。
これを3〜5回ゆっくりと繰り返します。

次は頬骨のマッサージを行います。
両手の人差し指の第二関節を曲げて、小鼻の横の頬骨の下に人差し指の第二関節を押し当て、痛気持ちいと感じる程度の強さで押しながら顔の外側まで押し流します。
先ほどと同様に顔の外側まで持ってくるとそのまま耳の下におろして首筋を下になで下ろします。
これを3〜5回繰り返します。

最後は目の周りのマッサージです。
目の周りの皮膚はほっぺたやおでこの皮膚に比べると薄い部分になるので優しく、あまり力を入れすぎないように行います。
親指の腹を眉毛の下に押し当て骨に沿うように眉間から外側へグイグイと押し上げていきます。
これを2回繰り返します。
目の上が終わると次は目の下です。
目の下を目頭の下の方から目尻へ向けて指の腹で押し上げていきます。
こちらも2回繰り返します。
目の周りをマッサージすることで重たくむくんだ瞼を解消し、目の下のくまも緩和されます。
目の周りがスッキリとすると顔全体の印象もスッキリとしますよね。

以上でマッサージは終了です。
マッサージが終わると水またはぬるま湯でよく洗い流します。

こちらのちふれのマッサージクリームはメイク落としとしても使用することが出来ます。
メイク落としとして使用する場合は手や顔が濡れていない状態で使用しないとメイクが十分に落とし切れないので注意してくださいね。
また、メイク落としとして使用した後、その状態のままマッサージに移りたいところですが、そのままマッサージしてしまうとアイラインやマスカラなどの汚れが毛穴に入り込んでしてしまう可能性がある為、一度洗い流してから、新たにクリームを手に取りマッサージを始めることをオススメします。

また、こちらのマッサージクリームはメーカーの説明書によると、水で洗い流したあと、洗顔料で洗顔することを推奨しています。

そこで次に使う洗顔料としてオススメなのは
「Bioreおうちdeエステ マッサージ洗顔ジェル」

こちらはジェル状の洗顔料となっており、洗顔しながらマッサージもできるんです。
価格は700円から800円ほどでお手軽です。

こちらの洗顔ジェルには2種類あり、緑のパッケージの「肌をなめらかにする」タイプとピンクのパッケージの「肌をやわらかくする」タイプ。
お好みのものを使用して頂けますが、「肌をなめらかにする」タイプは角栓クリア処方で毛穴の黒ずみ汚れの一因の角栓を分解して落とし、毛穴の目立たない、なめらかな肌へ導いてくれます。毛穴が気になる方にオススメです。
また、「肌をやわらかくする」タイプは乾燥が気になる方にオススメで、汚れを落とすだけでなく、角層深部まで潤いで満たしてほぐし、やわらかな肌にしてくれます。
いずれもお風呂場での使用をオススメしているものなので湯船に浸かりながらでも使用可能ですし、朝の洗顔料としても化粧ノリが良くなるのでオススメです。

クレンジングはご自身で愛用のものを、メイクを落とす為にだけ使っていただいて、こちらの洗顔ジェルで先ほどの小顔マッサージを行っていただくのも良いですね。

以上、簡単にお風呂で行っていただける小顔マッサージ方法をご紹介させて頂きました。
みなさまも一度チャレンジしてみてくださいね。